サーラスポーツがアイシンシロキで出張測定診断/豊川
2025/07/29
歩き方測定を体験する田中社長㊨(アイシンシロキで)
豊川市の自動車車体部品メーカー、アイシンシロキで26日開かれたブルーベリー収穫祭で、イベントの一つとしてサーラスポーツ(静岡県浜松市)が歩き方測定会を行った。
専用のカメラ前で約8㍍歩く測定の場を提供し、アイシンシロキの田中俊夫代表取締役社長と當山全拡執行幹部も体験した。歩行中の画像から歩き方を分析し、インストラクターが背筋を伸ばした姿勢のまま腰から脚の付け根に位置する腸腰筋を意識して歩くコツなどを助言した。
サーラスポーツは企業への出張測定診断を行っており、赤間真吾社長は「40~50代になるとすり足気味の歩き方になり、転倒の原因になる。リスク防止のために歩く姿勢を再確認してほしい」と語った。
ブルーベリー収穫祭は、社員と地域住民が交流するのを目的としている。近隣に開園したブルーベリー農園の見学やバーベキュー、豊川高校和太鼓部の演舞などがあった。
田中社長は「社員にはリフレッシュしてもらい、地域とのつながりを再認識する機会になれば」と話した。