バイク系人気ユーチューバー/岸かなえさんらと交通安全啓発/新城署
2025/08/18
交通安全を呼びかける岸さん㊨と金子署長(道の駅「もっくる新城」で)
バイクの日(19日)を前に新城署は17日、県警本部などと連携した交通安全キャンペーンを道の駅「もっくる新城」で行い、署員らがバイク系人気ユーチューバーの岸かなえさんらとともにライダーらに事故防止を呼びかけた。
キャンペーンには、同署のほか豊川署、県警本部高速道路交通警察隊、第二交通機動隊の署員ら合わせて12人が参加。白バイ4台、パトカー3台が展示された。
新城交通安全広報大使でもある岸さんは、署員らとともにチラシと啓発品のタオルを配布して交通安全を呼びかけた。白バイには家族連れやライダーらが集まり、乗車して記念撮影する姿も見られた。
岸さん目当てに来たという男性ライダーは「これから作手に行くが、十分注意して行きたい」と気を引き締めていた
ライダーの岸さんは「この季節は早めに休憩を取るようにしている」と話し、ライダーには「暑いけれどプロテクターをつけてほしい」と呼びかける。
署によれば、管内では今年に入ってバイク事故はないがバイクの数は増えているという。金子功治署長は「キャンペーンで事故防止を呼びかけ、ライダーの楽しいツーリングライフにつなげたい」と話した。
8月19日の「バイクの日」は、バイクによる交通事故の増加を防止するため1989年、「バ(8)イ(1)ク(9)」の語呂合わせから、当時の総務庁交通安全対策本部が定めた。