東三河選出など の衆院議員5氏/高市総理への期待と注文
2025/10/22
自民党の高市早苗総裁(64)が21日首相指名選挙で第104代内閣総理大臣に指名されたことで、日本の憲政史上初の女性総理が誕生した。東三河選出などの衆院議員5氏に、高市総理への期待と注文を聞いた。
高市総理が誕生し、憲政史上初の女性総理という歴史的な瞬間に立ち会えたことに、感謝と喜びを感じています。しかし、物価高対策をはじめとする経済対策や戦後最悪と言われる安全保障環境には迅速な対応が必要であり、そのために、国会が迅速、生産性高く動くことが必要です。そのためにも国会の安定化が皆さまの国益になると認識しています。今回衆院では1回目の投票で高市総理が過半数を得ました。維新と連立を組み、無所属の方々の協力も得た結果です。さらに、考えの近い他党とも連携し、日本と東三河の皆さんの暮らしが向上し、地方創生が進むよう全力を尽くします。
今回、日本で初めて女性総理が誕生したという点においては、期待しておりますし、女性がもっと政治に参画する契機としたいものです。少数与党政権が予算や法案を通すためには、野党それぞれとの丁寧な協議が必須であります。野党である我々としましては、これまでの自民党政権の中でなかなか実現できなかったことを実現させていくチャンスでもあります。この状況の中で、国会での与野党の政策議論を見えやすくしていくことは、国民の皆さまの代表として大変重要なことであると思いますし、国民目線の政策を磨き、国民によってより良い課題解決を図れるよう、精進してまいります。