「仕事で責任果たす」/市議選は新人4人が初当選
2025/10/27

花束を受け取る下江氏(26日夜、新城市城北で)
無所属候補2人が争った新城市長選は26日に投開票され、現職の下江洋行氏(60)が新人で元市議のカークランド陽子氏(51)に5000票余りの差を付けて、再選を果たした。投票率は63・49%で、市町村合併以降で最低だった2017年(69・23%)を大幅に下回った。
下江氏は当選の知らせを受けた同日午後11時10分すぎ、選挙事務所1階に姿を現し、支援者から拍手で出迎えられた。
国会議員、東三河などの市町村長、地元経済団体の代表らも駆け付ける中、「本当に、本当にありがとうございます」とあいさつ。「1期4年の継続をしっかりし、次なる施策の推進につなげる。仕事で皆さまに責任を果たしていく」と強調した。
選挙戦で下江氏は、企業用地開発や道路整備の推進、まち中心部への人口集積といった政策を主張。手堅く支持をまとめた。
対するカークランド氏は、有機農業推進や説明責任を重視した市政運営などを訴えたが、及ばなかった。支援者には「市民の皆さんに思いが伝わらず
残念。これも私の不徳のいたすところ」と頭を下げた。
一方、19人が立候補した新城市議選(定数18)は現職14人、新人4人が当選した。投票率は63・49%で、トップ当選は1863票を集めた現職の竹下修平氏(35)だった。
当日有権者数は3万5387人。
当 13676 下江 洋行 60 無現 当2
8559 カークランド陽子 51 無新
当 1863 竹下 修平 35 無現 当3
当 1564 加藤 稜唯 26 無新 当1
当 1534 佐宗 龍俊 61 無現 当3
当 1503 小林 秀徳 65 無現 当2
当 1477 浅尾 洋平 48 共現 当4
当 1443 中西 宏彰 70 無現 当6
当 1418 丸山 隆弘 70 無現 当6
当 1404 鈴木 長良 66 公現 当3
当 1370 長田 共永 61 無現 当6
当 1340 花畠 志保 57 無新 当1
当 1074 鈴木 達雄 69 無現 当6
当 1022 山田 辰也 66 無現 当4
当 901 古瀬 剛 59 国新 当1
当 844 柴田賢治郎 54 無現 当4
当 816 滝川 健司 69 無現 当6
当 721 白頭 聖志 62 共新 当1
当 697 今泉 吉孝 59 無現 当2
当 667 村田 康助 75 無現 当4
497 松本貴美徳 58 無新