3点シュート4本など/大浦颯太 19得点の活躍
2025/10/27

大浦颯太が冷静に試合を組み立てた(浜松アリーナで)
三遠ネオフェニックスは26日、静岡県浜松アリーナで東地区11位の川崎ブレイブサンダースとの第2戦に臨み、後半に攻撃が爆発し79―63で快勝した。
三遠は主力選手に負傷が相次ぎ、第2戦も苦しい台所事情で試合に挑んだ。前半は両チーム拮抗(きっこう)した展開だったが、後半に堅守から勢いあふれる攻撃で川崎を一気に突き放した。
大浦颯太が3点シュート4本など19得点の活躍、吉井も攻守で質の高いプレーを見せ、三遠らしい緻密で速く力強いバスケを発揮した。
試合後、大野篤史HCは「後半に流れが来るまで我慢強く戦えた。若手選手がチームに勢いをもたらした。チームとして戦う意識が高まっている」と話した。
大浦は「積極的に攻める姿勢が結果につながった。後半は全員でボールを回し攻撃がうまく機能した」と振り返った。
三遠は次節、29日午後7時5分から豊橋市総合体育館で佐賀バルーナーズと対戦する。