地元産米で醸す純米吟醸

豊川稲荷で豊川の食と文化を育てる会が献酒

2025/11/14

純米吟醸酒をPRする(左から)中杉代表、小野会頭、豊川稲荷の福山住職、今泉組合長=豊川稲荷で

 豊川商工会議所主管の「豊川の食と文化を育てる会」(中杉和雄代表幹事)は13日、豊川市の豊川稲荷で純米吟醸酒「豊川いなり心願『叶(かなう)』」を献酒した。中杉代表と会員の小野喜明会頭、JAひまわり今泉秀哉組合長らが本殿で祈とうを受けた。

 同JAの地産米「稲荷の里」を使った要冷蔵の生酒で、「空」などで有名な関谷醸造(設楽町)が4合瓶で約2200本を醸造。同社杜氏の曽木翔太さんは「香りは華やかさがあるが、派手過ぎず生酒特有の滑らかな口当たりがあり、お米の旨味を感じられる」とPRする。

 15日から市内の酒店やスーパーマーケットなど13店舗で発売。税込み1980円。毎年お歳暮向けに需要があり、1カ月近くで完売する店もある。中杉代表は「コクがあって女性にも優しい仕上がり。私も魚と一緒に飲むのが楽しみ」と話した。問い合わせは豊川商議所=電話0533(86)4101=へ。

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