作品を通じた両国の交流続く

豊川市中央図書館で来年2月17日まで企画展/中国の小中学生ら書道など展示

2025/12/25

無錫市新呉区の子どもらの作品(豊川市中央図書館で)

 台湾有事に関する高市早苗首相の発言で日中関係が悪化する中、豊川市では作品を通じた両国の交流が続いている。豊川市中央図書館エントランスで開催中の企画展「多文化共生ってなんだろう?」で、市が友好都市提携を結ぶ中国江蘇省無錫市新呉区の小中学生らの書道、絵画の作品7点が展示されている。来年2月17日まで。

 2009年4月に友好都市提携を締結以来、両市の中学生が相互に訪問するなど交流を進めてきたが、新型コロナウイルス禍を機に2019年を最後に人的交流は途絶えている。

 来年2月12日から15日までは、桜ヶ丘ミュージアムでも新呉区と米国キュパティーノ市の子どもたちの作品展を開催する。毎年子どもたちの作品を交換しており、今年は豊川市からは豊川小、東部小、一宮中、音羽中の児童生徒らの作品を両市へ送る。無錫市新呉区の子どもらの作品(豊川市中央図書館で)

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