豊橋・エムキャンパス 4校生徒が交流/地元の魅力や課題を語り合う
2026/02/02

絵で表現し合う生徒ら(エムキャンパスで)
東三河の高校生が地域について考え合う「ミライカフェほの国」が1月31日、豊橋市駅前大通の「エムキャンパス」で開かれた。4校の生徒32人が「魅力ある東三河づくり」をテーマに意見を交わし合った。
桜丘と渥美農業、蒲郡高校の3校は「ビジネスプラン」を発表。豊橋の貴重な自然環境や田原の遊休農地、蒲郡市であったイベントブース展開について、授業や部活で学んだ経験を伝えた。
その後、三谷水産高校も加わって学校の垣根を越えて東三河の未来について「絵で表現」するグループワークを実施。「利便性と娯楽」や「不便さ」、「交通」など地域の課題や特性について描き出して表現した。
イベントは「東三河地域研究センター」が主催。2014年から年に1回開き、今年で11回目となる。人口減少などの問題を抱える中で、若者に地元への愛着を感じてもらおうと続けている。
この日は、取り組みを丁寧に紹介する発表会と、絵や記号を用いて気軽に意見を出すグループワークで学生の主体性や自立心を高めた。
奥田健事務局長は「魅力や課題を知って東三河に深く興味を抱いてもらう第一歩の取り組み。いずれは地元で暮らしてもらえる効果に期待している」と意義を語った。
蒲郡高校は初参加。3年の髙木心結(みゆ)さん(18)は間もなく卒業する。4月からは豊川市の自宅から名古屋市の専門学校へ通う生活を送る。「みんなの話を聞き、自分が知らないとことも多いと感じた」と参加して刺激を受けた。
動画作成で地元の魅力を発信する活動も考えている。「もっと地域のことについて学んできたい」と話している。