衆院選立候補者の横顔 その2

愛知15区②

2026/02/02

鈴木 勝裕候補

 衆院選の愛知15区(豊橋、田原市)から立候補している6人は、どんな候補だろうか。取材を進めると意外な側面も見えてくる。その横顔を2回にわたり紹介する。(届け出順)

辻    惠候補

竹上 裕子候補

鈴木 勝裕候補(39)/背中押してくれた妻と子供たちの「頑張って」

 12歳の長男、10歳の長女、7歳の二男の3児の父。子供たちと遊ぶのが一番の息抜き。立候補の際、妻も子供たちも「頑張って」と背中を押してくれた。
名城大学卒業後、子供の時からなりたかった愛知県警警察官として就職。外国人問題とも直面し、「法整備を先にして外国人と調和しよう」という参政党の政策がふに落ちた。

 10年間勤め、「違う仕事も経験してみたい」と、不動産会社の営業職に転職。自身もマンションを買った際に世話になり、「感謝される仕事に就きたいと思った」と話す。2023年に西尾市で独立した。

 田原市の生まれ。1歳から18歳まで豊川市で過ごした。もともと小児ぜんそく持ちで体が弱く、医者に勧められた水泳を始め、中学時代には全国大会に出場するほど実力を付けた。大学時代は、祖父母の家があった田原でよくサーフィンを行ったという。

辻    惠候補(77)/理不尽許さないという「物差し」で物事をとらえる

 理不尽さという「物差し」で物の考え方をとらえる。学生時代の社会運動で学び、これを生かすため弁護士を選んだ。その1年目、夫から虐待を受けていた妻が「殺される」と思い、台所の包丁で死亡させた傷害致死の刑事事件で、国選弁護人として担当した。虐待の実態を示し「正当防衛」を主張。裁判所はこれを認めなかったが、求刑4年の実刑に懲役3年執行猶予5年を引き出した。支援した妻の叔母に感謝された。「理不尽な結果にならず、良かった」

 弁護士歴45年。2件の15年の求刑に対し無罪を勝ち取った。「人権派弁護士」として知られる。

 政治信条も「理不尽を許さない」。愛知15区からは2回目のチャレンジ。山本太郎代表が病気を理由に議員を辞職した。その公示直前に話した時、77歳でも挑戦を続けることをうらやましがられた。「当選という形でお返しできれば」

竹上 裕子候補(65)/「子供たちが日本を誇りに思える教育を」

 「結婚以来、なじんできた豊橋の街に恩返ししたい」―。結成された新党「減税日本・ゆうこく連合」から立候補した。

 豊橋名物の菜飯田楽の田楽豆腐をつくり、その歴史が100年を超える竹上豆腐店に嫁ぎ、教壇に立って子育てを経験した。県議を経て衆院議員を1期務めた。豊橋・田原の温暖で暖かい気候風土、人情が大好きだそうだ。

 食べることが何よりも好き。菜飯田楽のほか、「大好きな豊橋のそば・うどん、にかけやざるそば、釜揚げうどん、豊橋カレーうどんなど、地元の店でいつも食べている」と話した。

 座右の銘は「努力で未来は変えられる」。司馬遼太郎の歴史小説を愛読し、「歴史の解釈が素晴らしい」と絶賛。地域猫も世話しており、自らも1匹引き取って飼っている。名前は茶利。毎日、猫に話しかけ癒やされている。「子供たちが日本を誇りに思える教育を」と強調した。

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