伊能忠敬の功績 足跡たどる/貴重な肖像画など72点展示、来月29日まで企画展/豊田市博物館
2026/02/11

床に設置された日本地図を眺める来館者(豊田市博物館で)
自身で歩いて測量し、正確な日本の地図を制作したことで知られる伊能忠敬(1745~1818年)の企画展が3月29日まで、豊田市博物館で開かれている。同市も訪れたとされる江戸時代の偉人の功績を、国宝を含む72点を通して知ることができる。
入り口付近の床には、伊能が制作した日本地図を印刷して透明なシートで覆ったものを設置。靴を脱げば間近で「三河」や「猿投山」といった表記がある地図を確認できる。
このほか、貴重な肖像画や家訓書、測量に使用した道具の複製などが並ぶ。伊能が現在の豊田市辺りを訪れたのは66歳だった1811年とされており、当時の日記などからその足跡をたどることができる。
比較対象として伊能が日本地図を制作する以前の地図も展示されており、昭和初期まで重宝された伊能の地図がいかに精巧だったかが分かるような構成になっている。
展示には伊能忠敬記念館(千葉県香取市)が協力した。
企画展は月曜休館(ただし、2月23日は開館)。午前10時~午後5時30分。一般1200円、大学生・高校生1000円、中学生以下無料。
西尾市内の小中学校と義務教育学校全35校で1月30日までの4日間、蒲郡市の学校給食で人気の「揚げ若鶏のレモン煮」が提供された。
食べやすい大きさの揚げ鶏に、砂糖としょうゆを煮立ててレモン果汁を加えたたれを絡めた一品。西尾市立三和小学校では27日、全校児童約440人がご飯やあえ物、すまし汁と共に味わった。児童は「味が濃くてご飯が進む。レモン風味がさっぱりしていておいしい。やわらかい」などと頬張っていた。
同市の学校給食から生まれたご当地グルメ「イカフライのレモン煮」との〝交換給食〟として企画された。1985年ごろに栄養職員として同メニューを開発した鳥居弘巳さんによると、肉厚でやわらかく低価格な給食用のイカフライを活用。しょうゆとみりん、少しの砂糖をとろみがつくまで煮詰めたたれを「味噌カツ」を参考に染み込ませたという。
両市内の飲食店計18店舗(同日時点)では、両市の「レモン煮」が一度に味わえる「にしがまレモン煮」が今月中を中心に提供されている。