速度違反による事故を警戒/豊橋署
2026/02/21

国道1号での取り締り(豊橋署提供)
豊橋署は今月上旬から、死亡事故の起きた国道1号で交通取り締りを強化している。豊橋市内の国道で速度超過して走行する車両が目立ち、「可搬式オービス」の運用やパトロールを展開して事故抑止を図る。
同市大岩町の国道1号で今月5日午後9時30分ごろ、大型バイクに乗った男性がトラックに衝突して亡くなった。市内で今年1件目の死亡事故となり、署は翌6日から国道で取り締りを続けている。
無人で速度違反を自動検知する「可搬式オービス」の設置や、パトカーによる巡回を実施。昨年に国道23号バイパスが全面開通した影響などから、国道1号の交通量は減少した。利便性が増した反面、速度違反の車両による事故の危険性が高まっている。
2021年から昨年までの5年間に、同市と豊川市の国道1号であった死亡事故は計7件。重傷事故も11件発生している。静岡県境から名古屋市方面へ向かう地点まで幅広い範囲で起きている。
今月19日夜には、市内で今年2件目の死亡事故が発生。中浜町でオートバイに乗った男性が、乗用車と衝突して死亡した。同署の橘英樹副署長は「夜間にスピードを出す車両が多い。違反車両を取り締まって事故を防いでいきたい」と話している。