名豊道路全線開通/豊川市内工業団地では企業誘致好調
2026/05/01

進出企業が増えている御津1区臨海工業団地(豊川市御津町で)
昨年3月の名豊道路の全線開通により、東三河の経済に好影響が出始めている。豊川市内の工業団地では企業誘致が好調で、新たに開発中の工業団地に関しても進出を希望する企業からの問い合わせが増加。分譲交渉が順調に進んでいる。
全線開通により、新たに西側の蒲郡市方面と接続された豊川為当インターチェンジ(IC)に利便性の高い工業団地には、進出企業が相次いでいる。
同ICから南西に約2・5キロの距離にある「御津1区臨海工業団地」では、開通前の2024年10月時点の分譲率は56%だったが、開通後の昨年10月には72%まで上昇。全25区画のうち、約7割に当たる18区画が分譲済みとなっている。
名四国道事務所によると、進出した物流企業からは「信号がなく無料で利用できる名豊道路をはじめとした主要基幹道路へのアクセス性が高い点に利点を感じている」との意見が寄せられている。
また、同ICから北東約1・5キロには「白鳥地区工業団地」の開発が進んでおり、2029年度の引き渡しを予定している。一昨年7月に開発計画が公表されて以来、昨年10月までに計140件もの問い合わせが来ている。
同ICの出入り口付近にも、開発面積約18ヘクタールの「豊川為当地区工業団地」が誕生する予定で、市の担当者は「さらなる立地企業の受け皿を用意するとともに、企業誘致活動を積極的に実施することで市のさらなる発展、活性化を期待しています」と話している。