手狭さや渋滞など課題

「西駅」広場 再整備検討へ/豊橋市 プロポで事業者募集

2026/05/28

豊橋駅西口駅前広場

 東三河の玄関口でありながら手狭さが以前から課題に挙がっていた豊橋駅西口の駅前広場について、豊橋市は再整備の検討に乗り出す。業務の委託先をプロポーザル方式で募集している。

 市民から「西駅」の呼び名で親しまれ、東海道新幹線の改札に近い豊橋駅西口は、毎日多くの乗降客が利用している。にもかかわらず駅舎を出た場所にある駅前広場には乗降スペースが不足していて、送迎をする車が収まりきらず本来停車してはいけない場所で乗り降りしている様子がよく見られる。

 交通動線も複雑で、広場を横切る横断歩道を多くの歩行者が行き交う時間帯には、車の渋滞が頻発している。

 愛知大学の藤田佳久名誉教授(地理学)は「いろんなものがごっちゃになり、仕分けできていない」と現状の問題点を指摘する。

 市によると、西口駅前広場が現在の形状になったのは、豊橋駅で大規模改修が行われた1998年前後。それから30年近くを経て市は今年度、再整備の方向性を検討するため、人や車の動線や広場利用に関する調査業務を公募型プロポーザルで実施する。

 藤田氏は限られた広場の面積などから、難易度は高いと予想しつつ「きちんと再整備してほしい」と話す。

 参加意向申出書の提出期限は6月2日。詳しい業務内容などは、市まちなか活性課のホームページで確認できる。

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