愛知県下一の生産量、新城市乗本地区で/JA愛知東
2026/05/28

梅を収穫する柿原さん(新城市乗本地内で)
JA愛知東(海野文貴組合長)管内の新城市で、愛知県内一の生産量を誇る「梅」の収穫シーズンを迎えた。
乗本地区にある梅部会部会長の柿原久哲さん(67)の梅園では27日、大梅の収穫が始まった。急斜面にある梅の木に手を伸ばし、3センチほどの梅を手際よく取ってかごに入れた。集荷された梅は、市場や直売所に出荷される。
柿原さんは、約30アールの日当たりのよい斜面で、南高を中心に小梅、玉英など5品種約60本を栽培している。1991年のオレンジ輸入自由化前の転作を進める政策により、ミカンをやめ梅の木を植えた。年3回の施肥、土壌改良、除草、剪定などの作業を繰り返し、この時期は収穫作業に追われる。「梅の成長は例年よりやや早く、小梅の収穫はすでに終わった。全体の出来は平年並み」と話す。
現在、収穫しているのは改良内田。今後、中山、玉英などを収穫し、最後は最も大きい南高の収穫に入る。収穫は7月初め頃まで続く。
JA愛知東「梅部会」(会員戸数29戸)では、市川、乗本、名号、海老の各地区にある約10ヘクタールの梅園で毎年約8トンを生産している。今年平年並みの8㌧を見込んでいる。