三遠南信道新規開通が奥三河観光後押し
2026/05/28

新規開通直後の東栄IC(3月14日)
3月14日に東栄インターチェンジ(IC、東栄町)―鳳来峡IC(新城市)が開通した三遠南信自動車道について、国土交通省は27日、開通1カ月後の交通状況を発表した。既存区間では休日交通量が5~6割ほど伸びたことが確認され、新規開通が奥三河や浜松市北部(北遠地域)の観光を後押ししていることがうかがえる。
開通後の交通量調査は4月18日(休日)と同21日(平日)、いずれも日中の12時間で実施。上り、下りを合わせた通行車両を数えた。
これによると、以前から通行できた東栄ICより北の区間の交通量は、平日・休日とも1200台。鳳来峡ICより南は平日2100台、休日3400台だった。
昨年9月の実績と比べるといずれも増加し、特に休日は北が約5割増、南が約6割増となった。
また、新規区間の交通量は平日2900台、休日3900台だった。並行する一般道の国道151号は通行量が減ったものの、三遠南信道と合わせれば休日は1800台増加した。
国交省浜松河川国道事務所の野村真司計画課長は「開通により地域住民などの利便性向上につながったのではないか。休日については、遠方から奥三河、北遠地域への観光利用も促進されているかと思われる」と話した。