堆肥化 野菜栽培に活用

「フィニッシャータオル回収」通年展開/来月21日の蒲郡トライアスロンでも専用ブース

2026/05/30

大会で配られるフィニッシャータオル(提供)

 トライアスロンの完走者に贈られる「フィニッシャータオル」。公益社団法人トライアスロンジャパン(東京都新宿区)とピエクレックス(滋賀県野洲市)は、大会で配布する「P―FACTS(ピーファクツ)対応フィニッシャータオル」の使用後回収から再資源化までを一体化する「フィニッシャータオル回収キャンペーン」を今年から通年で展開する。東三河地域では、6月21日に開かれる「蒲郡オレンジトライアスロン」の会場に専用回収ブースが設置される。

 サステナブル(持続可能)な社会の実現に向けた取り組みの一環。ピエクレックス社は2024年から同法人とオフィシャルパートナー契約を結び、植物由来のポリ乳酸素材「電気の繊維」を用いた認証マーク付きタオルを全国の大会で提供してきた。

 蒲郡大会の会場に設けられる専用ブースでは、選手らに不要となったフィニッシャータオルの持参を呼びかける。対象となるのは、前年開催の「蒲郡オレンジトライアスロン」をはじめ、24年以降の対象大会で配布されたP―FACTS認証マーク付きのタオルだ。

 集められたタオルは、ピエクレックス社によって堆肥化される。生成された堆肥は提携農園での野菜栽培に活用され、収穫された野菜は回収に協力した選手にプレゼントされる。スポーツ資材が「食」となって選手のもとへ戻る循環モデルを構築する。

 さらに大会ではタオルの回収量に応じて、抽選でバスタオルやTシャツなどが当たる。

 キャンペーンは16、17両日開かれたワールドトライアスロンチャンピオンシップシリーズ横浜大会を皮切りに順次展開される。

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