園児らが菊の鉢上げ作業

秋の渥美半島菊花大会に向けお手伝い/田原

2026/06/20

苗を植える園児たち(神戸保育園で)

 秋の渥美半島菊花大会(10月30日~11月5日)に向け、出品する田原市内の保育園・こども園、小中学校で17、18の両日、菊の苗を鉢に移す「鉢上げ作業」が行われた。大会を支える渥美菊友会の会員らが手分けして各園や学校を訪れ、子どもたちを指導した。

 園児らの大会への参加は今年で14年目を迎え、今回は11の園と学校(保育園・こども園8園、小学校2校、中学校1校)が出品する。菊の種苗生産などを手がける事業所のあるイノチオホールディングス(豊橋市)から苗の提供を受け、無数の花が半円状に咲く「ドーム菊」を育てる。

 神戸保育園では17日、年長児9人が渥美菊友会の鬼頭温文さんらから苗の植え方を教わった。作業を前に「10円玉ぐらいの花がたくさん咲くよ。今まで最高で何個咲いたでしょう」と鬼頭さんがクイズを出題。「正解は1000個」と明かすと、園児たちから歓声が上がった。

 園児たちは、土の入った9号鉢(直径27㌢)の中央に穴を掘って丁寧に苗を植え、周囲の土を手で固めて粒状の肥料をまいた。最後に水をかけると、「めちゃくちゃ咲いてほしい」「咲くところを見たい」と秋の開花を楽しみにしていた。

 園児たちは今後、水やりなどをして世話を続ける。会員らも定期的に訪れて管理を指導し、鬼頭さんは「頑張って育ててね」と声をかけた。

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