看護師、保健師、介護支援専門員ら対象に/豊橋
2026/06/20

グループワークによる事例検討の様子(豊橋創造大学で)
東三河を中心に地域の看護師、保健師、介護支援専門員らを対象にした研修会を実施している「豊橋創造大学看護学研修センター」で、今年度第1回の「家族支援の事例研修会」が13日、豊橋市の同大で開かれた。市内外から12人の看護師らが参加した。
事例検討に先立ち、同大保健医療学部看護学科の山口直己准教授が、国内で増えつつある家族形態と家族の問題点を挙げ、看護に関わる家族の対処力の低下について説明した。
その上で、「事例検討は、実際の患者や家族との関りの中で困難を感じた時に支援の糸口を見つけるための有効な方法である」と語った。
事例検討会では、援助者が家族の関係性を理解するためのツール「渡辺式家族アセスメント/支援モデル」を使用してグループワークを行い、援助の方向性や支援の具体策について考えた。
同学科長の蒔田寛子教授は「事例検討を通し、互いに他の職種の考え方を知り、関係性を広げ、今後の地域医療につなげていただきたい」と話した。
このほか、トピックスとして「ストレスマネジメント」をテーマにしたミニ講義もあった。