豊橋宮野ビジネス高等専修学校で企業説明会
2026/07/09

企業説明会の様子(豊橋宮野ビジネス高等専修学校で)
豊橋宮野ビジネス高等専修学校(豊橋市旭町)は8日、同校で「地元企業説明会」を開いた。生徒33人が、豊橋市に営業所や工場を構える2社の担当者の話に耳を傾け、働く意義を学びながら進路の参考とした。
金属メーカーの「秦野精密」とコンクリート製造業「フジプレコン」の担当者が映像を交えて生徒に事業内容を説明した。
秦野精密は自動車部品などを製造。大脇町に工場があり、製品を大手メーカーに提供している。
社員は、数万個の部品で成り立つ自動車の一部を担う事業を説明。「ただ仕事をこなすだけではなく、周囲と連携した働き方が大切」と語りかけ「社会に出て活躍できるよう学校で勉強に励んでほしい」と話した。
フジプレコンは、コンクリート製のボックス「ケーブルトラフ」などを製造。石巻本町に営業所と工場を構える。
社員は「お客さまの困り事を解決することに達成感がある」と理念を紹介。女性や若者が活躍する企業風土も紹介して「自分が楽しいと感じられる仕事に就いてほしい」と呼びかけた。
同校は初めて企業説明会を開催。生徒の進路は就職と進学が約半数で、近年は人手不足などの影響から地元企業を中心に多数の求人が寄せられているという。
13日には「向和リース」(高洲町)と「中部合成樹脂工業」(豊川市穂ノ原)を招いた説明会を行う。4社には卒業生が勤務しており、入社後の働き方についても学んでいく
瀧川英俊教頭は「地元企業を知ってもらう良い機会になる。働く意義について学んで将来に役立ててほしい」と話している。