豊川市桜ヶ丘ミュージアム/13日まで「第30回豊宝書道展」
2026/09/09

さまざまな作品が一堂に集まった会場(桜ヶ丘ミュージアムで)
豊川市の書家やその弟子たちなどが、会派を超えて作品を発表する「豊宝書道展」が13日まで、市桜ヶ丘ミュージアムの第1・2展示室で開かれている。今回は第30回を記念して「色紙作品展」も開催。市のふれあいみんなの芸術祭参加作品展となっている。
会場には、さまざまな書体で書かれた漢字やかな、少字数、篆刻(てんこく)、近代詩文など、会員各1点、計40点が展示されている。
出品者一人一人が自由な題材で書いた力作が並び、見応えがある。
このうち鈴木海星さん(75)が李白の詩文を書いた作品は、連綿とつながる文字の流れ、余白や墨のかすれを効果的に生かした表現が力強さを伝える。
鈴木さんは「子どものころから習っていた書道だが、本格的に始めたのは30歳過ぎてから。良き師との出会いも力になった。書は面白く、心を落ち着かせる。展覧会を励みにこれからも続けていきたい」と話した。
1階の第5展示室では、同出品者40人が思い思いの文字や言葉をつづった色紙作品が展示され、書道表現の面白さを伝えている。