平均年齢10年連続上昇

「愛知県の社長分析」世代交代が進まず/「名城大学出身」9年連続最多

2021/05/16

 愛知県内にある企業の社長の平均年齢が10年連続で上昇した。帝国データバンク名古屋支店が同社のデータベースを使った「愛知県の社長分析」で分かった。全国平均よりは1歳若いものの、世代交代が進んでいない状況が明らかになった。

 県内に本社を置く企業の社長の平均年齢は59・1歳。全国平均の60・1歳を1・0歳下回ったが、前年より0・5歳上昇。2011年から10年連続で上昇した。

 業種別では「不動産業」の61・6歳が最も高く、「サービス業」の57・9歳が最も若かった。

 年商規模別では、「1億円未満」の小規模企業が60・6歳で最も高く、次いで「500億円以上」の大企業が59・9歳で続いた。小規模企業の社長年齢が高いのは後継者不足が要因で、大企業では社長就任時に既に一定の年齢に達していることが理由であると、帝国データバンクは分析した。

 県内では昨年1年間に、6万2029社のうち2269社で社長が交代。社長交代率は3・66%で、全国平均の3・80%を下回った。社長の世代交代が進まない背景には、中小企業での後継者難や、年金受給年齢の引き上げによる社長引退時期の遅れがあるとみられる。

 また、県内社長の出身大学は、「名城大学」の1382人が9年連続で最多となった。2位以下は次の通り。

 ②愛知学院大学1312人③愛知大学743人④愛知工業大学599人⑤慶應義塾大学571人⑥日本大学566人⑦名古屋学院大学484人⑧南山大学471人⑨中京大学457人⑩中部大学426人。

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