道具の使い方など指導

豊橋アーチェリー協会 シニア教室初開催

2024/10/02

助言を受けながらアーチェリーを体験する参加者(豊橋市武道館で)

 豊橋アーチェリー協会(松澤伸好理事長)は1日、豊橋市武道館の弓道場遠的場でシニアアーチェリー教室を初開催し、65歳以上の高齢者らが参加した。

 同協会の三宅誠さんら理事が講師を務め、道具の使い方やルールなどをマンツーマンで指導。弓を立てるセットアップから引くドローイング、的を狙うエイジング、矢を放つリリースまでの一連の動作を実践した。

 三宅さんは、利き目だけを見開いて的を狙うこと、腕やひじの位置などを体に覚えさせることをポイントに挙げて「あとは本数を多く打てばうまくなります」とアドバイス。的に刺さった矢を引き抜く際に事故が多いことを紹介して「必ず背後に人がいないことを確認してほしい」と呼びかけた。

 豊川市から参加した鈴木将仁さん(70)は「狙い通りに矢が命中するとスカッとして気持ちいい。弓を引く力も結構いると感じた」と話していた。

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