2024（令和6）年
10月12日 土曜日
田原市の清田・福江校区まちづくり推進協議会
2024/10/02
感謝状などを手にする（左から）山本副会長、山下市長、宮川会長、鈴木副会長
田原市の清田・福江校区まちづくり推進協議会（宮川敏彦会長）が、国土交通省主催の今年度「道路ふれあい月間」（８月）の行事として行われた国土交通大臣表彰を受けた。９月27日、同市の山下政良市長が市役所で大臣からの感謝状を伝達した。
道路交通の安全や路面の清掃、路肩の除草などで長年にわたり功績のあった民間団体、個人に国交大臣から感謝状が贈られている。今年度は、全国で90団体、個人５人が表彰された。
清田・福江校区まちづくり推進協議会は２０１２年から、両校区を中心にした国道２５９号を定期的（年間７回ほど）に清掃している。住民ら会員のほか、地元の福江中学校、福江高校の生徒有志も参加し、ごみを拾ったり、草を取ったり、路上にたまった土を取り除いたりしている。土を大型車に載せる際の力仕事は、生徒たちが頼りになるという。今回、道路の美化で表彰された。
伝達式には、会員約50人を代表し、宮川会長と鈴木淳一副会長、山本五夫副会長が出席。山下市長から感謝状などを受け取った。山下市長は「国道がきれいなのは、皆さんの力のおかげ」とたたえ、「今後もできる限り続けていただき、またほかにもこうした活動が広ることを願っています」と期待を込めた。
宮川会長は「住民、中学生、高校生の皆さんが協力的」と感謝し、「『きれいなまち』と言ってもらえるのがやりがい」と話した。
県内では、ほかに１団体が受賞した。
感謝状などを手にする（左から）山本副会長、山下市長、宮川会長、鈴木副会長
