「豊川から世界へ」の言葉刻む

サウサンプトン所属の菅原選手が市内全小学校にサッカーボール寄贈

2025/06/14

竹本市長㊨へボールを手渡す菅原選手(豊川市役所で)

 豊川市のサッカー日本代表選手、英国プレミアリーグ・サウサンプトン所属の菅原由勢(ゆきなり)選手(24)が13日、同市役所を訪れ、市内の全小学校にサッカーボール240個を寄贈した。

 ボールはアディダス社製で、サイズは4号球。菅原選手から地元の子らへのメッセージとして「豊川から世界へ」という言葉が刻まれた。菅原選手は「この豊川で育ち、世界を目指した自分のように小学生から夢を持ってほしい。サッカー選手としての自分の価値を考えた時に、より身近に感じてほしいと思った」と寄贈の趣旨を語った。

 ディフェンダーの菅原選手は攻撃型サイドバックとして、日本代表の2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会への8大会連続出場に貢献。昨年11月のアジア3次予選インドネシア戦ではゴールを挙げるなどしたが、レギュラー定着には至っていない。「W杯で優勝するために頑張っている。すべての能力を世界最高峰にして、選手としてレベルアップできるようにやっていきたい」と意気込んだ。

 竹本幸夫市長からは「今後も、じゃんじゃん活躍して」と激励された。

菅原選手のメッセージが書かれたサッカーボール

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