8月30日と31日開催

復興輪島朝市×全国軽トラ市in輪島/復興への思い込め愛大生ら現地で交流

2025/06/14

新城市での「輪島朝市復興軽トラ市」(新城市中央通商店街で)

 朝市復興に向けた「復興輪島朝市×全国軽トラ市in輪島」(同実行委員会主催)が8月30日 、31日の2日間、石川県輪島市の輪島マリンタウン催事会場で開催される。

 初日の30日は「輪島朝市・全国軽トラ市交流会」とし、朝市と全国軽トラ市関係者、愛知大学生らが交流の時間を持つ。31日は、40ブースと軽トラ市20台が並ぶメインイベントが開かれる。

 実行委員会は、輪島朝市組合、全国軽トラ市でまちづくり団体協議会、石川県軽自動車協会、愛知大学三遠南信地域連携研究センターで組織し、観光庁の「能登半島地震からの復興に向けた観光再生支援事業」の支援を受けている。

 能登半島地震と大規模火災、さらに水害被害を受け、1200年以上の歴史がある輪島朝市は、販売場所がなく存続危機を迎えた。ただ、関係者や全国の多くの人の朝市復興の願いを受け、全国で出張朝市が開催されている。

 新城軽トラ市実行委員会は、毎月の軽トラ市で能登のブランド商品の応援販売をし、隔月で研究センターと愛知大生らとともに「輪島朝市復興軽トラ市」を開催している。

 センター長で愛知大教授の戸田敏行教授は「復興には時間がかかる。調査や活動を長く続け、共感する人を増やしていきたい」とし「対面でつながっていくことが大切」と語った。

 今月22日の新城軽トラ市には、輪島朝市組合の約20人が視察に訪れるという。

戸田教授(豊橋市の愛知大学で)

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