「能登半島地震を反省しインフラの整備を」/田中 克和候補(諸派・新)
2025/07/16
東三河の発展のために、特に防災・減災対策、港湾道路などのインフラ整備、農林水産業などの産業振興、また直近の能登半島地震の反省を生かし上下水道インフラにも力入れるべきと考えます。
まず、防災・減災対策については、南海トラフ巨大地震への備えとして、津波避難インフラや防潮堤の整備を国の直轄・補助事業として強化します。国が責任をもって調整役として広域避難計画・情報共有体制の再構築を主導すべきです。
交通・港湾インフラでは、三河港・豊橋港の戦略的拠点化を進め、東アジアと直結する物流・輸出の要所として位置づけます。道路・鉄道・港を結ぶ広域ネットワーク整備を国家プロジェクトとし進めていくべきです。
農林水産業については、スマート農業・6次産業化の支援メニューの再構築、若手就農者や地域企業が持続可能なビジネスモデルを築けるよう制度面から後押しします。地域資源を生かした輸出戦略の中核に東三河を位置づけて進めるべきです。
また、特に注目すべきは上下水道の広域化と老朽化対策です。現在、東三河の上下水道は複数の自治体・水道企業団により運営されており、施設更新や災害対応において非効率が生じています。国として広域連携の枠組みを法的・財政的に支援し、人材や技術の支援体制を強化すべきです。
東三河には豊かな自然と産業、文化があります。この地域の強みを生かし、若者が定住し、誰もが豊かに暮らせる未来をつくりたいと思います。新しい農業の推進や農産物のブランド化で、地域経済を元気に。子育て・教育環境を整備して、現役世代の定住を支援します。観光資源を大事にして、全国へ東三河の魅力を発信すべきです。交通やデジタルインフラも整え、生活の利便性を高めます。私は、皆さんの声を国政へ届け、現場主義で東三河を豊かにしたいと考えます。