高校生らに安全行動呼びかけ

豊丘高校で「夏の交通安全運動」出発式/豊橋署

2025/07/17

出発式の様子(豊丘高校で)

 豊橋署は16日、豊橋市豊岡町の県立豊丘高校で「夏の交通安全県民運動」の出発式を開いた。署員や同校の教職員ら約80人が啓発活動などを行い、通学する高校生らの安全意識を高めた。

 式では、白バイやパトカー、市役所の広報車などがパトロールに出発。参加者は、付近の大通り交差点で「自転車もヘルメット」や「守ろう交通ルール」などと記したプラカードを掲げ、通行車両に安全行動を呼びかけた。

 同校は、署から本年度の「自転車安全利用モデル校」として委嘱を受け、市民の模範となる活動を続けている。全校生徒のうち約9割は自転車で通学。今年5月には、学校近くで他校の高校生が重体となる自転車事故が起きている。
学生は、間もなく夏休みを迎える。山畑真樹校長は「安全意識を高める重要性を生徒に伝えていきたい」と話した。

 啓発活動は通勤通学時間帯に実施。市内では、自転車に絡む事故が散見されている。同署の清永芳弘署長は「自転車も車両という意識を持って交通ルールを守ってほしい」と呼びかけている。

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