豊橋で「ふるまいお札撒き」など催し多彩に
2025/07/21
やぐら(手前)からまかれる菓子などを拾ったりつかみとる参加者たち=豊橋市まちなか広場で
豊橋商工会議所青年部は20日、豊橋市駅前大通の市まちなか広場で、「2025ええじゃないかふるまいフェスティバル」を開いた。お札や菓子をまく「ふるまいお札撒(ま)き」や、「みんなで踊る総ダンス」など、さまざまな催しでにぎわった。
朝からステージではライブイベントや和太鼓演奏があったほか、総ダンスでは、DJの音楽に合わせて、来場者たちが盆踊りを踊って盛り上がった。
お札撒きでは、1867(慶応3)年7月に、豊橋に伊勢神宮などのお札が降ってきて祭りが行われたという、「ええじゃないか」発祥の歴史を青年部メンバーが話し、やぐらからお札や菓子をばらまいた。
会場には、美容専門学校生によるフェイスペイントや、うちわや仮面を作るワークショップなどのブースもあり、家族連れなどの行列ができていた。