濱金商店が考案した新商品を発売/豊橋
2026/04/10

新商品といなり
豊橋市下五井町の濱金商店(高坂悠社長)が、人気商品「ごもく豆」の製造過程で生まれる煮汁を活用した新商品「味付いなり(2枚入)」の販売を始めた。
同店は、炊きあがった「ごもく豆」をレトルトパックに封入して販売しているが、一部の煮汁は封入しきれず廃棄していた。この煮汁には、昆布、大豆、根菜類などの旨味が溶け出しているため、「おいしいのにもったいない」と活用を考えた。
「おいなりさんにしよう」という職人の提案で、煮汁で油揚げを煮て、新商品を完成させた。野菜のうまみが鼻に抜ける新たな価値が生み出され、甘すぎず、だしの余韻が残る上品な仕上がりとなった。販売価格は150円(税込み)。
お勧めの食べ方として「そのまま食卓の一品やつまみに」「酢飯を詰めていなり寿司に」「うどんにのせて『きつねうどん』に」「刻んで混ぜごはんの具材に」を挙げている
新商品は、豊橋市内の魚町本店(直営店)で先行販売を開始しており、順次地元スーパーやイベントなどでも取り扱っていくという。
高坂社長は「創業から約150年。これからも自然体でアップサイクルを続けていきたい」と話す。