今年も田原の農家に13人が住み込みで
2026/06/19

収穫されたスイカを並べる松村さんと中村さん㊧=田原市六連町で
全国屈指の農業地帯、田原市で、明治大学農学部(神奈川県)の2年生が農家に住み込みながら農業を体験し、学んでいる。学生13人は野菜や果物、切り花、養豚の農家7軒に分かれ、22日まで滞在する。
「ファームステイ研修」として2003年から行われ、毎年、農家有志の団体「田原農業懇話会」が学生を受け入れている。今年は、今月16日から始まった。
六連町の露地野菜農家で懇話会の会長を務める西山直司さん宅では、松村一和さんと中村裕香さんが研修。旬を迎えているスイカの収穫や出荷作業などを手伝いながら、食事作りを手助けするなど西山さん家族と生活をともにしている。
田原へ到着した日の午後から農作業を始め、朝や夕方は畑でスイカを収穫したり、日中は室内で大きさで仕分けられたスイカを並べたりした。2人は「重たくて大変です。ボウリングのボールを持っているようです」と感想を話した。ともに東京都出身で、初めての農業体験。松村さんは「めちゃくちゃハードで、これを毎日やっているなんて」と驚いた様子で、中村さんは「会社のように作業が規則正しいですね」と話していた。田原市がこれほど農業が盛んな地域であることを、この研修で知ったという。
学生らは20日、市内の表浜海岸で伝統の地引き網なども体験する。