生産者の気持ち一服に込めて

砥鹿神社でお茶まつり/茶業振興祈願と献茶式

2026/06/21

渡辺宗敬宗匠による献茶式(砥鹿神社で)

 豊川市一宮町の砥鹿神社で20日、茶業振興の祈願と献茶式を行う「お茶まつり」が開かれた。

 新茶が採れるこの時期に開かれる伝統行事で、茶葉生産者や煎茶道松月流一門など約70人が参列した。三河、遠州地域で生産された今季の新茶約1万9800㌘が献上され、茶業の発展を祈った。

 献茶の儀式は本殿で厳かに行われ、煎茶道松月流家元の渡辺宗敬宗匠が、作法にのっとって新茶をたてる献茶式を奉納した。

 式後、渡辺宗敬宗匠は、「精魂込めて作ってくださった生産者の皆さんの気持ちを思い献茶いたしました」と述べ、感謝した。

 恒例のサカキの苗木の植樹は雨天のため中止となった。

 参集殿などに茶席が設けられ、松月流東三河支部による新茶の振る舞いもあった。

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