絵画を見て学ぶ/ゲームでおなじみの名画を徹底考察
2026/08/03

複製絵画「真珠の耳飾りの少女」を見る参加者(田原市中央図書館で)
複製絵画を活用し、絵画を見て学ぶ子どもワークショップ「おいでよ! かいがの森」が田原市中央図書館で開かれ、家族連れら9組が参加した。
同市図書館は、複製絵画を所蔵し、貸し出しもしている。今回は、子どもたちに人気のゲームに登場する名画を取り上げ、同市博物館の学芸員が解説するという趣向で、7月30日、中学生以下と同伴者を対象に企画した。
この日登場したのは、17世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメールの名作「真珠の耳飾りの少女」。参加者は「もしターバンの色が青色でなかったら?」「光の当たり方が違ったら?」「眉毛が濃かったら?」など、さまざまな〝もしも″を切り口に作品を考察し、作者フェルメールについても理解を深めた。
子どもから画材に関する質問もあり、油彩画の重ね塗りの特徴をつぶさに観察する姿が見られた。同伴の大人からは「最大のなぞ」というモデルの少女についての質問も寄せられた。
小学1年生と6年生の姉妹と来た母親は「ゲームに出てくる絵画ということで子どもの関心があり、私自身も絵が好きで参加しました。子どもたちが絵画に興味を持ってくれたら」と笑顔で話した。
また、田原市中央図書館で4日から7日までゲームに登場する美術品を調べるなどの催しも開催される。