石川県輪島高文化祭で新城軽トラ市実行委/4日に復興軽トラ市出店
2024/09/01
応援販売に参加予定だった皆さん(新城市内で)
新城軽トラ市実行委員会は4日、石川県輪島市の輪島高校文化祭で開かれる「輪島復興軽トラ市in輪島高校」で能登ブランド商品などの応援販売を行う。8月31日開催予定だったが、台風10号のため延期された。
愛知大学戸田敏行教授と自工会(自動車工業会軽自動車委員会企画部会)の提案による輪島朝市支援の軽トライベント。実行委員会から3人、戸田教授とゼミナール学生27人、スズキ・ダイハツ社員7人ほかが参加予定だったが延期のため、半数ほどの参加となる。
当日は、石川県軽自動車協会と自工会が輪島朝市組合に贈った軽トラ2台と新城からの軽チラ3台に加え、全国の軽トラ市を紹介するモニター車が並ぶ。軽トラでは、能登特産品の販売のほか、日本3大軽トラ市(雫石、川南、新城)および浜松、掛川、磐田、下呂、篠ノ井の軽トラ市事務局から預かった特産品などを販売する。ただ、あくまで支援であることから、低価格、もしくは無償で振る舞うという。出店時間は午前10時~午後1時30分まで。
全国軽トラ市ネットワークをつないだ輪島朝市復興支援の初めての取り組み。戸田教授は「初の試みで、やってみないとわからないことが多い」としながらも「規模は小さいが、意義は大きい」と力を込める。