シェルマよしご入館者10万人突破記念/吉胡貝塚資料館
2025/05/05
入館者10万人突破を記念して作られたオリジナルTシャツ(シェルマよしごで)
田原市吉胡貝塚史跡公園「シェルマよしご」の吉胡貝塚資料館で、入館者10万人突破を記念して作られたオリジナルTシャツが販売されている。
吉胡貝塚は、縄文時代後期から晩期の日本を代表する貝塚遺跡で国指定史跡。同資料館は、吉胡貝塚の人々の暮らしを模型や写真、出土品で説明し、まが玉づくりや火おこしなどの縄文体験もできる。
オリジナルTシャツは、シェルマよしごのスタッフが三つのデザインを考案。この中から資料館に入館した小中学生の投票で最多の図案が選ばれた。縄文時代から深いつながりがあった人と犬。その骨は、貝塚から人と同じように葬られていた。そこで、骨姿の縄文犬と縄文人が仲よく散歩している様子がデザインされている。
白と黒の2種類があり、サイズは120センチ、150センチ、M、L。3000円(税込み)で販売している。
入館者は先月26日、2007(平成19)年の開館以来、10万人を突破。10万人目の家族連れに記念品が贈られた。
同資料館の観覧料は小・中学生100円、一般200円。月曜休館。