最後まで粘り強い戦い

豊橋少年軟式野球選手権第３日

2025/06/15

好投した先発の小寺選手

　東海日日新聞社主催の第78回豊橋少年軟式野球選手権大会（東日旗）は３日目の14日、ジュニアゾーン（５年生以下のチーム）の１回戦１試合と選手権ゾーン（６年生以下のチーム）の２回戦１試合が豊橋市総合スポーツ公園のカモメ球場で行われた。選手たちははつらつとプレーし、最後までねばり強い戦いを繰り広げた。各ゾーンともこの他に３試合が予定されていたが、雨のため順延となった。

　選手権ゾーン２回戦、幸ヤンキースＡと高師スカイラークスＡの試合は、打線が自慢の高師が初回に３点、２回にも４点を追加し、主導権を握った。投手陣は幸の反撃を許さず、打線を抑え込んだ。昨年準優勝の幸は初戦で涙をのんだ。

　ジュニアゾーン１回戦、大清水シャークスＢと二川南レッドファイターズＢの試合は、初回に大清水が２点を挙げると、二川南もすぐさま同点とした。２回以降、ともに打線が沈黙したが、均衡を破ったのは大清水。打線がつながり３得点、勝ち越した。

■豊橋・カモメ球場
【ジュニアゾーン】
▼１回戦
大清水ＳＢ
　２０００３｜５
　２００００｜２
二川南ＲＢ
（大）緋田、井筒―宮崎
（二）大木、藤本―熊谷
［審判］球審＝石黒（正）▽塁審＝馬場、岡部、鈴木

【選手権ゾーン】
▼２回戦
幸Ｙ
　０００００｜０
　３４００χ｜７
高師Ｓ
（幸）林、荻野、高塚―鹿内
（高）小寺、國島―成宮
［審判］球審＝白井▽塁審＝川口、大場、加藤