災害時想定 避難所生活を体験

親子や教員ら協力テント設営など/八南小で防災キャンプ/豊川

2025/10/06

協力して組み立てたテントでカレーライスを食べる親子(八南小学校で)

 豊川市立八南小学校で4、5両日、児童や卒業生の保護者でなる「八南小おやじの会」主催の1泊2日の防災キャンプが行われた。

 児童と保護者55人をはじめ、教員や校区内の自主防災会から総勢約100人が参加。災害時を想定し、親子らは協力して体育館内にテントを設営し、一夜を過ごすことで避難所生活を体験した。

 水消火器を使った消火訓練の後、夕飯にアルファ化米を使ったカレーライスを食べて、パフォーマンス鑑賞や花火も楽しんだ。教員らは水道が使えない時に使用するマンホールトイレや段ボールベッド、炊き出し訓練の設営と準備を担った。

 今年で7回目となる取り組み。例年は夏休みに行っていたが、昨年から気温が下がるこの時期に変更した。早川知行会長は「家族で防災について話し合うきっかけになれば。先生方にとっても貴重な経験になると思う」と期待した。

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