小中学校で「子どもの命守る」対策試行/新城市
2026/06/04

日傘を差して帰宅する児童ら(2023年、新城市で)
新城市教育委員会はこの夏、児童生徒の熱中症を予防するため、暑さ指数(WBGT)が34以上と予測される日は、小中学校を臨時休校にする独自の対策を試行する。市内でも昨年は猛暑日が20日に上るなど、夏は危険な季節となっており、子どもの命を守ることを最優先する。
期間は今学期が終わる7月17日までの2週間。環境省が前日夕に発表する暑さ指数の予測が、同市で34以上となった日に適用する。外出は控え、インターネットでの学習支援を受けるよう求める。
これまでも指数31以上の時は体育や外遊びを行わない対策を講じてきたが、今回は主に下校時の危険性を考慮した。気候が冷涼な作手小・中学校など3校は対象外とする。
家に小さな子どもだけ残ってしまう、エアコンがないなどの場合は学校で受け入れる。事前申請した上で保護者が送迎する。
東三河では、豊橋市教委も今年度、「熱中症特別警戒アラート」が出たら小中学校を臨時休校とする対策を始めている。同アラートは県内11カ所全てで指数35以上と予測される場合に適用される。2024年4月の運用開始後、県内で発出された例はない。