技術と心を身に付け信頼される歯科衛生士に
2025/04/04
誓いの言葉を述べる鈴木さん(豊橋市保健センターで)
豊橋市中野町の市保健所保健センターで3日、豊橋歯科衛生士専門学校の入学式が開催された。第44期生42人が入学した。
冒頭、原一成副校長が「口腔の健康は全身の健康につながることが知られている」とした上で「歯科衛生士は歯科医の補助をするだけでなく、さまざまな職種と協働して健康を守る役目を果たす。専門学校で高い技術と温かい人格を身につけて」と加藤正義校長の式辞を代読した。
来賓の長坂尚登豊橋市長も「人生100年時代。豊橋市でも最後まで地域で健康に過ごせる施策を進めている。3年間勉学に励み、歯科衛生士として市民の健康づくりに力を尽くして」とあいさつした。
新入生を代表して鈴木羽乃さんが、今まで見守ってきた保護者らに感謝し「信頼され、愛される歯科衛生士になるための技術と心を身に付けたい。仲間と支え合いながら頑張ります」と誓いの言葉を述べた。式典終了後はオリエンテーションなどが行われ、新入生はこれから3年間のカリキュラムに挑戦する。