90歳代中心の「おばあちゃんたちの作品展」/30日まで新城・観来館
2025/07/13
塗り絵作品が並ぶ(新城市門谷の観来館で)
新城市大野で活動する「のんほいお元気クラブ」による「おばあちゃんたちの作品展」が30日まで、新城市門谷の観来館(みにこんかん)で開催されている。
メンバーは、伊藤貞子さん、澤登隆子さん、下山たみ子さん、鈴木孝子さん、内藤喜代子さん、松井一枝さん、丸山八千代さん、森本光子さんの8人。うち6人が90歳代で、最高齢は97歳。
地元出身の画家で豊橋市に住む栃久保操さんが描いた鬼のイラストに思い思いの色を塗った塗り絵作品など約120点が並ぶ。クラブで指導する青山恵里さんの「糸かけ曼荼羅」や地元の中村隆雄さんの切り絵作品なども展示されている。
伊藤さん(92)は「みんな仲良く『100までやろう』と頑張れるのはうれしいこと」と話し「こうして楽しめるのは家族のおかげ」と感謝する。
開催は、午前10時~午後4時まで。火曜休館。