県道豊川蒲郡線BP一部区間
2025/02/24
豊川蒲郡線BP開通を記念しテープカットに臨む子どもたち(豊川市御津町で)
県道豊川蒲郡線バイパス(BP)の一部区間の開通記念イベントが23日、豊川市御津町の国道23号BP名豊道路・御津金野インターチェンジ(IC)付近であり、御津町内などから約250人が参加した。
来月8日午後3時に名豊道路の全線開通と同時に供用開始するのは、同BPのすぐ北側を並行するように走る約1300メートル区間と、旧道を拡幅した約640メートル区間、御津金野ICへアクセスする約200メートル区間。
町民らは御津金野ICのオフランプまでを歩いて登り、地元にできた真新しい道路を見下ろした。子どもたちがアスファルトに落書きを楽しみ、菓子も振る舞われた。
イベントに先立ち式典も開かれ、竹本幸夫市長は用地買収に応じた地権者や工事関係者に感謝の気持ちを示したうえで「時間短縮と経済効果に発揮する道路になると確信している」と期待した。
テープカットには地元金野地区の子どもたちが参加し、正木心音さん(12)は「たくさんの車が走ってほしい。自分もどこか遊びに出掛けたい」と話した。