地域スポーツ企画「とにすぽ」
東海大会頂点目指す豊橋中央
2025/02/24
豊橋中央が強豪撃破を目指す
◆高い壁に挑戦
新人大会。豊橋中央は準決勝でフルセットの末、豊川に悔しい敗戦を喫した。第1セットを28―26で奪取、勢いに乗り決勝進出を決めるかと思ったが、第2セットを取られ意気消沈、最後は豊川の粘り強さに屈した。
大歓声が響く体育館の中で、豊橋中央は声援を背に高身長の林香里(2年)や白井美有(1年)が得点を重ねた。精神的な支柱でもあるセッターの江籠栞那主将(2年)を起点に多彩な攻撃を繰り出したが、わずかに及ばず決勝を逃した。
昨年12月の東三河選手権は、決勝で豊川に2―0ストレート勝ち。2018年の春高バレー以来となる全国の大舞台へ「今年こそ」と期待が高まっている。
新人戦を制した誠信や強豪の人環大岡崎、そして東三河のライバル豊川の高い壁を超えることができるか。東海大会がその試金石となる。