地域スポーツ企画「とにすぽ」 

東三河3校が優勝目指す

来月15・16日東海高校バレー選抜大会

2025/02/24

豊川が愛知2位で東海大会に挑む

 1・2年生の新チームが争う第31回東海高校バレーボール選抜大会は、3月15、16日に岡崎市中央総合公園体育館で行われる。東海4県の上位12チームが出場。東三河の豊川と豊橋中央、豊橋商の3チームが愛知代表で優勝を目指す。

豊川 過酷な連戦どう戦う

 ◆気持ちの強さ
 新チームで挑む初めての公式戦、新人大会で豊川は誠信に惜敗して準優勝に終わった。強豪校の高い壁に跳ね返され0―2のストレート負けだったが、第2セットはジュースにもつれ込む激しい大接戦を演じ、29―31で惜しくも力尽きた。

 この日、決勝の約1時間前に行われた準決勝で、豊川は豊橋中央との東三河対決を制した。第1セットが26―28、第2セットが28―26、第3セットが25―21とフルセット2―1の大激戦。決勝ではその疲れもあった。

 豊川は、身長171センチのエース井上愛梨(2年)やサウスポー石橋優(同)らの活躍で粘り強く誠信に食い下がった。しかし、試合後に永松里加子監督が「豊橋中央に勝って気が抜けてしまった」と話したように、最後まで集中力を保つことができなかった。

 東海大会では、岐阜1位の済美などを相手に、2日間の過酷な連戦をどう戦い抜くのか。選手たちの気持ちの強さが試される大会となる。

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